障害者支援施設の入所者に暴行疑い 元職員の男(39)を逮捕 渋川警察署

2022年8月3日
群馬テレビ 引用

先月、群馬県渋川市の障害者支援施設で入所していた30代の男性に暴行し顔などにけがをさせたとして、元職員の39歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのはこの施設の元職員で前橋市の自称会社員・中林容疑者(39)です。警察によりますと、中林容疑者は先月4日の午前7時半ごろ、渋川市内の入居型の障害者支援施設で入所していた30代の男性の顔を手で殴るなどの暴行を加え、軽傷を負わせた疑いが持たれています。

事件の翌日、嘱託医が往診に訪れ、被害者を診療した際、顔にケガがあったことから事件が発覚しました。事件当時、中林容疑者はこの支援施設で介護福祉士として勤務していたということです。

警察の調べに対し、中林容疑者は容疑を認めていて、動機について「反抗的な態度を取られカッとなってしまった」などと話しているということです。警察は、余罪などについて詳しく調べを進める方針です。