障害者向けグループホームで入居者に暴行か 元施設職員の2人を逮捕(静岡)

介護施設で入居者に暴行か 施設の元職員2人を逮捕 浜松

2025年10月14日
NHK 引用

浜松市の介護施設で利用者をいすに縛りつけたり足で蹴ったりしたなどとして、元職員2人が暴行の疑いで逮捕されました。
このうち、1人は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、いずれも浜松市の同じ介護施設に勤めていた、A容疑者(47)と、B容疑者(74)のあわせて2人です。

警察によりますと、A容疑者はことし3月、勤務していた施設で入居している50代の男性をいすに縛りつけたとして、B容疑者はことし7月、勤務していた施設で同じ男性の左足を蹴るなどしたとして、それぞれ暴行の疑いが持たれています。

施設から連絡を受けた家族が、ことし8月に警察に被害届を提出し事件が発覚したということです。

警察は当時の状況などを詳しく調べています。

警察の調べに対して、A容疑者は容疑を認め、B容疑者は否認しているということです。

男性が入居している施設の運営会社は容疑者2人をすでに懲戒解雇したと明らかにしたうえで、「行政と警察にすでに相談しており、捜査に全面的に協力しております。被害に遭われた利用者の方と家族には重ねて謝罪します。今後も真摯に対応し、信頼を回復するため再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

障害者グループホームで入所者を虐待 元職員2人を逮捕

2025年10月14日
テレビ静岡 引用

勤務していた障害者グループホームで入所者の男性に暴行を加えたとして、74歳の自称・介護福祉士の女と47歳の介護職員の男が逮捕されました。

暴行容疑で逮捕されたのは浜松市内にある障害者グループホームの元職員で、静岡県に住む自称・介護福祉士の女(74)と同県に住む介護職員の男(47)です。

女は7月3日午後7時頃、この障害者グループホームに入所していた男性(50代)を足で蹴るなどした疑いが、男は3月18日午後9時頃、同じ男性をイスに縛り付けて動けなくさせた疑いが持たれています。

事件は虐待行為を認知した施設が男性の家族に連絡し、家族が警察に相談したことで発覚しました。

いずれも他の職員の関与はなく単独での犯行とみられ、調べに対して女は容疑を否認している一方、男は容疑を認めています。

警察によると、男は今も別の介護施設で働いているということです。

浜松中央署は事件に至った経緯や動機などについて調べを進めています。