障害者施設の女性暴行疑い、管理者の男逮捕(大阪)

別の男性利用者に平手打ち 障害者施設の管理者再逮捕 大阪

2024年1月31日
産経新聞 引用

大阪府内の障害者福祉施設の管理者が利用者を暴行したとして逮捕された事件で、大阪府警捜査1課と貝塚署は31日、別の男性利用者(52)の顔を殴打したとして傷害容疑で、施設管理者のA被告(32)=暴行罪で起訴済み=を再逮捕した。黙秘している。

再逮捕容疑は昨年12月8日午前、施設内で男性の顔を数回平手打ちする暴行を加え、目の付近に全治約10日間の皮下出血を負わせたとしている。

府警によると、男性は統合失調症により意思疎通は困難だった。押収した容疑者のスマートフォンに、男性の負傷部分を写した画像があり発覚した。

容疑者は昨年12月、29歳と48歳の女性利用者への暴行容疑で逮捕されていた。

障がい者福祉施設で日常的虐待か…入所者引きずり床に叩きつけるなど暴行疑い

2023年12月15日
MBS 引用

大阪府内の障がい者支援を行う生活介護事業所で入所者の両手をつかみ引きずるなどの暴行を加えたとして、介護事業所で施設管理者を務める32歳の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、大阪府内の障がい者支援を行う生活介護事業所、施設管理者である男(32)です。

警察によりますと、容疑者は12月12日午前9時前、府内にある生活介護事業所の出入り口付近で48歳女性の両手を掴み、送迎の車から施設の中まで引きずりこみ、床にたたきつけるなどの暴行を加えた疑いがもたれています。

事件の4日前の12月8日に、「施設で虐待行為がある」と匿名の申告があり警察が捜査していたところ、今回の暴行の様子が防犯カメラに映っていたということです。

この施設では知的障がいがある人などへの自立支援を行っていて、女性はコミュニケーションをとることが難しかったということです。

警察の取り調べに対して容疑者は「両腕を抱えて事務所内まで引きずったが、床に叩きつけるという部分は少し間違えている」と容疑を否認しているということです。

女性は12月2日にも顔面の打撲などで病院を受診していて警察は、日常的に入所者に対して暴行を行っていた可能性もあるとみて調べています。