障害者施設の入所者のキャッシュカード不正入手か…現金引き出した疑いで職員ら逮捕「頼まれただけ」と否認

2022年4月5日
東海テレビ 引用

障害者施設の入所者のキャッシュカードを不正に入手し、ATMから現金を引き出したとして、施設の職員の女と元職員の女が逮捕されました。

逮捕されたのは、愛知県一宮市に住む障害者施設のパート職員・高田容疑者(37)と、稲沢市の無職・市原美容疑者(54)です。

警察によりますと、高田容疑者は去年12月、不正に入手したキャッシュカードを使って稲沢市内のATMから、市原容疑者も同様に愛西市内のATMからそれぞれ現金20万円を引き出した窃盗の疑いが持たれています。

キャッシュカードはいずれも高田容疑者が勤務する障害者施設の入所者のもので、市原容疑者も以前この施設に勤めていました。

調べに対し2人は「頼まれただけです」などと容疑を否認しているということで、警察は共犯者がいないか詳しく調べています。