成年後見人などとして管理していた口座から1億1200万円横領した罪で弁護士を起訴(広島)

1億3000万円横領罪の弁護士、起訴内容認める 広島地裁初公判

2024年10月18日
中国新聞デジタル 引用

依頼人などからの預かり金計約1億3千万円を着服したとして、業務上横領罪に問われた広島弁護士会所属の弁護士斎村被告(48)=広島市中区=の初公判が18日、広島地裁であり、斎村被告は「間違いはありません」と起訴内容を認めた。

検察側の冒頭陳述によると、斎村被告は2018年以降、依頼された相続手続きなどを放置。依頼人から催促され、責任追及を免れようと別の依頼人からの預かり金などで立て替えるようになった。預かり金の着服を繰り返し、事務所経費や自動車の購入、エステの代金などに充てたと指摘した。

起訴状などによると、斎村被告は20年6~7月、成年後見人として広島県内の男性から預かった現金計5千万円を立て替え金として別の依頼人に送金し着服。また21年12月~今年5月、相続手続きのために県内の70代男性の委任を受けて管理していた現金計8060万3120円を着服した疑い。

依頼人の預金1億円余りを横領 弁護士の女(48)起訴内容を認める 広島

2024年10月18日
広島テレビ 引用

依頼人などからの預かり金、1億円あまりを横領した弁護士の初公判で、被告は起訴内容を認めました。

業務上横領の罪で起訴されているのは、弁護士の女(48)です。

起訴状などによると、女は2020年から2年に渡り男性2人から業務上預かった現金1億円あまりを横領した罪などに問われています。

初公判で、女は起訴内容を認めました。

検察側は「被告は依頼人らの預かり金を自動車購入の資金や別の依頼人への立替金にするために横領した」などと主張しました。
(2024年10月18日放送)

依頼人から預かった1億1200万円を横領か 弁護士の女(48)を追起訴 広島地検

2024年8月30日
TSSテレビ新広島 引用

相続財産を管理するために依頼人から預かっていた預金などおよそ1億1200万円を横領したなどとして、逮捕・起訴されていた弁護士の女が30日追起訴されました。

広島弁護士会所属の弁護士、齋村被告(48)は、県内の男性から預かっていた1860万円余りを着服したとして広島地検に逮捕され、今月19日に起訴されていました。

さらに、30日広島地検は、この被害男性を含む2人から預かっていた預金などのうちあわせて1億1200万円を横領したとして齋村被告を追起訴しました。

地検は齋村被告の認否を明らかにしていませんが、横領した金を第3者から依頼された土地取り引きの立替金に使っていたとみて詳しく調べています。

弁護士の女 1億1200万円横領した罪で起訴 広島地検

2024年8月30日
HOME広島ホームテレビ 引用

広島弁護士会所属の弁護士の女(48)が成年後見人などとして管理していた男性らの口座から1億1200万円を横領したとして広島地検に起訴されました。

弁護士の女は2020年6月から去年8月までの間に、自身が管理を担当していた3人の預貯金口座から1億1200万円を横領した罪に問われています。

検察によりますと、弁護士の女はこの金を別の民事事件の依頼人である県内の男性に土地の売却などの立替金として送金していたということです。

弁護士の女は今回の3人のうち2人の貯金口座から1860万3120円を横領し、車の購入やエステ代などに使ったとしてすでに起訴されています。

捜査はこれで終結し、今後、刑事裁判が行われることになります。