老人ホームで入所者の男性を暴行した疑い 介護士の男を逮捕(佐賀)
有料老人ホームで87歳男性が暴行死 35歳の介護士の男が逮捕された事件 佐賀県が立ち入り調査へ
2025年5月8日
RKB毎日放送 引用
佐賀県内の有料老人ホームで87歳の男性が暴行を受けて死亡し、介護士の男(35)が逮捕された事件で佐賀県が施設への立ち入り調査をする方針を固めました。
この事件は、5月2日、佐賀県内の有料老人ホームで入所者の男性(87)が暴行を受け死亡したものです。
警察は、男性に背中を踏みつけるなどの暴行を加え、大けがをさせたとして介護士のA容疑者(35)を逮捕していて容疑を傷害致死に切り替えて捜査しています。
この事件を受け、佐賀県は、今後、速やかに施設への立ち入り調査をして虐待防止の取り組みが適切に行われていたかなどを確認する方針を固めました。
取り組みが不十分だった場合は、施設に行政指導をするということです。
老人ホームで入所者に暴行か 介護士の男を逮捕
2025年5月3日
NHK 引用
2日、佐賀県内の老人ホームで87歳の入所者に暴行を加えてけがをさせたとして、35歳の男性の介護士が傷害の疑いで逮捕されました。
入所者は搬送先の病院で死亡が確認されていて、警察は容疑を傷害致死に切り替えて捜査しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは佐賀県の介護士、A容疑者(35)です。
警察によりますと、2日午前4時ごろ、佐賀県内の老人ホームで入所者の男性(87)の顔を平手で殴ったり、背中を踏みつけたりするなどの暴行を加え、胸の骨やろっ骨を骨折させるなどのけがをさせた疑いが持たれています。
男性は搬送先の病院でおよそ4時間後の2日午前8時ごろに死亡が確認されました。
司法解剖を行ったところ死因は外傷性ショックで、警察は容疑を傷害致死に切り替えて捜査しています。
介護士は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は暴行に至った経緯などを詳しく調べることにしています。