知的障がいのある男性に車買わせた疑い 施設経営の男逮捕(大阪)

「車あった方がいいやろ」知的障害の男性に購入させ詐取容疑 施設経営の男逮捕

2025年5月7日
産経新聞 引用

知的障害がある男性にスポーツ用多目的車(SUV)を購入させてだまし取ったとして、大阪府警泉南署は7日、準詐欺容疑で障害者施設を運営する会社(大阪府)の代表、A容疑者(53)=同府=を逮捕した。「『車が欲しい』といわれたので購入しただけ」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は昨年3月、施設に入居し、知的障害のある30代男性に「キャンプに行くのに車があった方がいいやろ」ともちかけてSUVを約480万円で購入させた上、車の名義を自身の名前で登録してだまし取ったとしている。

同署によると、今年1月に事案を把握した阪南市から同署へ相談があり、発覚した。同署はSUVの使用状況などを調べている。

「キャンプ行くのに車ほしいやろ」知的障がいある入居者に車の代金振り込ませた疑い 障がい者施設経営管理の男「車をほしいといったので購入してあげただけ」

2025年5月7日
MBS 引用

障がい者施設の入居者に、車を購入するため、口座に現金を振り込ませたとして、施設役員が逮捕されました。男は容疑を否認しています。

準詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪府内の会社役員・A容疑者(53)です。

警察によりますと、容疑者は、去年3月、自身が経営管理する障がい者施設に入居者する男性(30代)に、車の購入代金として、約470万円を車両販売店名義の口座に振りこませた疑いがもたれています。

男性入居者には知的障がいがあったということです。

容疑者は、男性入居者に対し、「キャンプ行くのに車があったほうが格好いいやろ。ほしいやろ」などといい、車の写真もみせていたということです。

購入された車は男性のものではなく、容疑者が乗っていたということですが、容疑者は警察の調べに対し、「被害者が車をほしいといったので購入してあげただけ」と容疑を否認しているということです。