障害者施設利用者を「転倒させ」ケガをさせた疑い 逮捕の元職員「自分でこけた」と家族に説明(大阪)
障害者施設で利用者を「転倒させ」ケガをさせた疑い 逮捕の元職員「自分でこけた」と家族に説明
2024年6月12日
関西テレビ 引用
■利用者を転倒させケガをさせた疑い
大阪市東淀川区の障害者施設で利用者の男性を転倒させケガをさせた疑いで、元職員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、東淀川区にある障害者サービス事業所「リールスステイ井高野」の元職員・黒川容疑者(29)です。
黒川容疑者は施設の職員だった今年4月、利用者の男性(21)の体を手で押して転倒させ頭にケガをさせた疑いがもたれています。
■「自分でこけてケガをした」と家族に説明
男性は転倒した際に、床で頭を打ち頭部の打撲など全治2週間のケガをしました。
警察によると黒川容疑者は当初、男性の家族に対し「自分でこけてケガをした」と説明していましたが、施設長が防犯カメラを確認したところ、黒川容疑者が男性を手で押す様子が写っていたということです。
調べに対し黒川容疑者は「ケガをさせようとしたわけではありません。押し倒すつもりはなかったです。注意しようと両手で触ったら後ろに倒れた」と容疑を否認しています。